STRUCTURE
免震構造
免震構造は、基礎と建物の間に免震装置を組み込むことで、地震エネルギーを免震装置で吸収し、地盤の揺れを建物に伝わりにくくする構造のことです。一般的な耐震構造と比べて揺れが少なく、建物の損傷や家具の転倒などの二次災害を抑えます。
高減衰ゴム系積層ゴム支承
減衰性が高いゴムを使用した積層ゴムで、ゴム材料自体でばね機能と減衰機能を発揮します。一般に別途ダンパーが不要(もしくは設置数削減)となります。
天然ゴム系積層ゴム支承
建物の荷重を支える免震部材です。天然ゴムを使用しているため、地震時の振動を、よりゆっくりとした揺れに抑えます。
コンクリート杭基礎
圧縮に強い高強度コンクリートと引張に強い鉄の長所を組み合わせ、大きな水平荷重にも耐えられる外殻鋼管付コンクリート杭を採用。地表より約38mの砂礫層を支持層に、直径約1.1mの杭を貫入することで、建物の自重や地震に対して安全に支えます。
溶接閉鎖型フープ筋
鉄筋コンクリート造の柱の帯筋は溶接閉鎖型フープを採用。帯筋のつなぎ目をしっかりと溶接し、建物の粘り強さを高めます。※主要梁との仕口部を除く。
高強度コンクリート
1㎡で約3,000tの圧力に耐えられる強度、30ニュートン(N/㎟)以上のコンクリート強度を設計基準としました。
※構造躯体部分
※構造躯体部分
戸境壁
隣住戸との戸境壁には、超高性能遮音壁TLD-60を達成した「タイガードリーミィ・60」を採用。TLD-60は、コンクリート壁500mmの遮音性能に匹敵します。
共用廊下境壁
共用廊下との境壁には、TLD-56の性能を誇る高性能遮音システム「A-2000・WI」を採用しています。※示される遮音性能は、音響試験室で測定した遮音壁単体の遮音性能「TLD値」であり、実際の建築物の2室間の遮音性能「D値」を保証するものではありません。
外壁
戸外の暑さや寒さを遮断する断熱材の厚さは約35mm。さらに、通常のコンクリートと比べ、軽量かつ断熱性に優れたALC(軽量気泡コンクリート)を採用しています。
防音サッシ
開口部には遮音性能を有したT-2等級のサッシを採用。車の走行音など戸外の騒音を低減します。
二重天井
天井をスラブから軽量鉄骨下地により吊り下げる工法を採用。二重天井のため、天井エアコン・ダウンライトの設置が可能です。
※一部大梁下は除きます。※一部住戸を除きます。
※一部大梁下は除きます。※一部住戸を除きます。
二重床工法
床仕上とコンクリートスラブの間を配管スペースとして利用する工法を採用。スペースも250mmあり、水廻りの移動も可能となります。また、防振ゴム付の支持金物により、下階への騒音も低減しています。
省エネルギー対策等級4
構造躯体の断熱を十分に行うことで、省エネルギー対策等級の最高等級である「等級4」を取得。環境への負荷を軽減し、経済的な暮らしを叶えます。
FR板スラブ工法
リブに配置されたPC鋼線に所定のプレストレスなどが導入されたリブ付コンクリート板を敷設し、スラブ上筋およびボイド材を配置後、現場打コンクリートを打設して一体化するハーフPC合成スラブ工法です。長期たわみが小さく、小梁を省略できるので、間取り変更の自由度が広がります。
住宅性能評価
国土交通省の登録を受けた第三者機関が評価を行う住宅性能表示制度。完成後には建設住宅性能評価書も取得予定です。
※掲載の写真はセキスイハイム東海 マンションゲストサロン内のモデルルームを撮影(2017年9月)したもので、標準仕様とは異なります。また、一部オプション仕様(有料)が含まれている他、家具・調度品等は配置例を示したもので販売価格には含まれません。
※一部CG処理をしています。
※掲載の免震構造概念図は計画段階の図面を基に描き起こしたイメージです。
※掲載の図面は計画段階の図面を基に描き起こしたもので、諸条件により変更になる場合があります。
※一部CG処理をしています。
※掲載の免震構造概念図は計画段階の図面を基に描き起こしたイメージです。
※掲載の図面は計画段階の図面を基に描き起こしたもので、諸条件により変更になる場合があります。