段違いの三連切妻屋根やナチュラルカラーのタイル外壁、そしてデザイン性の高い外構と花々に彩られた豊かな植栽。
そんなFさま邸の洒脱な外観は、南仏プロヴァンスのメゾンを彷彿させます。
- 二世帯
- 木質
- 外とのつながり
清流のほとりに立つ瀟洒な館。 道行く人も思わず見とれる美しい住まいです。
グランツーユーの暮らしぶりを拝見
浅間大社内にある湧玉池を源とする清流・神田川。そのほとりに立つFさま邸は、社内のグッドデザイン賞を受賞した美しい住まい。ガーデニングが趣味で、美意識の高い奥さまは、お気に入りの我が家についてこう語ります。
「とにかくこの家の魅力はデザイン室の船木さんのセンスによるものなのです。勿論他社も検討しました。実際何社もが具体的なプランを用意しましたが、どれも魅力を感じませんでした。しかし船木さんのプランは全く違い、説明を聞いている内にワクワクして直ぐに気に入りました。船木さんのイメージは『家の中に物語を創る』というものでした。私達のイメージをより膨らませてくれる発想には家族全員が驚きました。例えば、他社のどのプランでも、当たり前のように道路に面した東側に玄関が配置されていたのですが、船木さんのプランでは、あえて道路に面していない南側の中程に玄関を配置し、道路からは、まず門を抜け、そこからゆるやかな上り坂になった小径を通って玄関に向かうというアプローチだったんです。大げさに言えば、社寺の参道、茶室で言えば露地のような、近づくためのプロセスを設けることで、期待感が湧くというんです。ああ、これが家の中に 物語を作るといことなのかと感心してしまいました。まさに船木マジックですね(笑)」
そんな船木マジックがちりばめられた家での暮らし心地について奥さまに伺うと、「本当にこの家での暮らしは楽しくて毎日ワクワクしているんですよ。それに居心地がいいせいか、気持ちが楽になり、みんながやさしくなったような気がします。家の力ってすごい、それをつくったセキスイハイムもすごい、本当にそう思います」と、なんともうれしいお言葉をいただきました。