Gさまがご自宅の建て替えを決意したきっかけは、「東日本大震災の4日後に発生した、富士宮で最大震度6強を観測した静岡東部地震の際に、家族が、特に子どもが不安に怯えている様子を目の当たりにしたことです。その時、築およそ60年の母屋を建て替えて、わが家を家族にとって一番安全で安心できる場所にしなければならないと強く思いました」というものでした。
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建て替えの目的はただ一つ。
わが家を一番安全で安心な場所にするため。
豊富な建築実績を評価してハイムを選択
建て替えを決めたGさまは、地震の後、住宅展示場に出向き、ハイムを含む大手ハウスメーカー3社の展示場を見学したとのこと。
「その内の1社は会社の上司が住んでいるハウスメーカーだったので、特に詳しく話を聞いた覚えがあります。しかし、私は金融機関に勤めていて仕事柄あちこち出歩くことが多いのですが、その会社の建築現場を見掛けることがさほどないことから、いつの間にか候補から消えてしまいました。その後、母屋を建てた祖父が亡くなって、いよいよ建て替えを具体化しようという段になった時に、母がハイムの『580万円で展示場1棟お譲りします』というキャンペーンに応募して、結果はハズレだったのですが、それ以来、ハイムの人が入れ替わり立ち替わり通ってきてくれるようになったんです。
そしてその都度いろいろな話になるのですが、人が替わっても同じ話をする必要もないし、同じ話を振ってくることもない。つまり話のやり取りが社内でちゃんと引き継がれているわけです。これには正直びっくりしました。セキスイハイム東海さんにしてみれば当たり前のことかもしれませんが、割とビジネスの世界では、同じ会社の人でも、また一から同じ話をしなければならないことが多々あるのですが、それがまったくない。これは社員一人ひとりの資質の高さはもとより、優れた企業体質に負うところが大きいと思います。そういう意味でセキスイハイム東海という会社は実にしっかりした会社だなと感心しました。実際に家づくりを任せることになれば、いろいろな人と相当な回数の打ち合わせが必要になるはずですから、情報共有が徹底されているか否かは、私のハウスメーカー選びの判断基準においてはかなり重要なこと。そういう意味で、ハイムに対する好感度がかなり上がりましたね」
社内の情報共有の徹底ぶりを知りハイムに惹かれたというGさまですが、最終的に一番の決め手となったのは建築実績だと言います。
「いざ家を建てようとなると、ついつい実際に立っている家に目が行き、するとだんだんメーカーごとの家の形の特徴や外壁の種類なども分かってくるんですね。施工中の家は工事看板で一目瞭然ですし。そんな中で気づいたのは、犬の散歩をしている時など、建築中も含めやっぱりハイムの家が、私の個人的な印象ですが、一番多く目に付くのです。広告で「県内の住宅建築実績1位」ということは知っていましたが、やはり実際に自分の目で見るとハイムの家がいかに多くの人から支持されているかが実感としてわかりました。結局、リアルな建築実績が一番の決め手となりました」
Gさまの建て替え動機の一番は、家を家族にとって一番安全で安心できる場所にすることでした。
「静岡東部地震の時は、本当に激しく揺れて、まだ小さかった子どもたちが私たち夫婦の寝室に駆け込んできました。大人でも恐怖を覚えましたから、子どもたちが感じた恐怖は想像に余りあります。その後、計画停電もあって、ちょうど3月、4月のまだ寒い頃で、会社から帰ってくると、子どもが暗い中で、ヒーターの点かない炬燵に入り、懐中電灯の灯りで本を読んでいたりして、これはなんとかならないものかと思いました」
Gさまは、こうした体験から耐震性能の高さに定評のあるハイムを選択するとともに、災害後も自立生活ができるよう、大容量ソーラーと蓄電池を搭載し、レジリエンス(防災力・回復力)を強化した家にすることにしました。
「この家が出来てから、幸いなことに長い時間の停電はないのですが、日頃から蓄電池を備えてあるという安心感はありますね。肝心の耐震性能に関しては評判通りですね。以前の家の時は、ちょっとした地震でも、かなり揺れて、木が軋む音や、ドスンドスンという音がして、イヤなものでしたが、今では、震度3くらいの地震では気づかないくらいです。その点でやっぱりハイムの家は安全で安心。大満足です。また、ソーラーに関しては、自分自身明るいほうではないのですが、とりあえず載せられるだけ載せてとお願いして、12.25kWの大容量ソーラーを搭載してもらいました。結果的には正解でした。この家は当然オール電化で、電気代が年間24~25万円なのですが、売電金額が大体同じ。つまり実質光熱費はノーコストなんです。こういう点で大容量ソーラーを搭載しておいて良かったと思っています」
耐震性能はもちろん、耐久性能、気密・断熱性能、省エネ性能など住宅としての基本性能が高く、さらに1.2階に快適エアリーを導入したことで、一年を通して家じゅう快適でクリーンな温熱・空気環境を維持するGさま邸は、ヒートショックの低減や熱中症等の疾病予防など、平常時においてもご家族の健康・安全をサポートする、まさにトータル・レジリエンス住宅といえます。
ご家族への熱い思いがカタチになったこの家についてGさまは、「家族一人ひとりが平常時も災害時も安全で安心して快適に暮らせる家が出来ました。営業の織田さんをはじめ、ハイムのスタッフ全員のスキルの高さとチームワークの良さの賜物です。感謝しています。そして私にとって何よりうれしいのは、大学進学で地元を離れた二人の子どもがこの家に戻ってきてくれたことです。手前味噌ですが、快適で安全な居住環境を整えてあげたから帰ってきてくれたのかな、なんて勝手に思っています。離れていた家族も戻って、また一つ屋根の下で暮らしている。それが実現できたのも、この家のおかげだと思います。いい家には家族を一つにする力があるんですね」と満足げに語ってくれました。