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レジリエンス強化。「VtoHeim」災害対応フル装備の家。
停電時も晴れていればソーラーで家の電力をまかなえ、余ったものは蓄電池へ。蓄電池が満タンになるとソーラー電力はEVに蓄電。夜はEVから家へ放電される。家とEVと太陽がつながる生活に。
「東日本大震災はやはり衝撃的で、暗闇の恐怖をテレビ越しにも感じました。災害時でも在宅避難できる家が理想でしたね」。当所は太陽光発電だけを考えて、数社の住宅メーカーと話し合いをしたといいます。「スーモカウンターでハイムさんを紹介され山田さんと出会いました。私の思いを伝えると、太陽光発電だけでは災害対応にはならないこと、蓄電池の必要性、安定した電気供給システムの話から「VtoH」のことを知り、どんどん家に興味が湧きました」。
ご主人曰く、「私たちの家のことを本音で本気で考えてくれた山田さんの人柄に惚れた」ことが依頼の理由のようです。
完成したUさま邸は、太陽光発電6・3キロワット搭載、4キロワットの蓄電池を備え、さらに「VtoH」仕様で、非常時には蓄電池とEVが大容量の電力供給源になります。
「安い深夜電力でEVを充電し、車が外出しなければソーラーと一緒に日中自家消費します。売電分を差し引いて、現在、電気使用量は一日100円ほど、一切外から買っていません」。家に関してはご主人に一任していた奥さまも電気代の削減に納得のご様子。また、最新の加湿機能付き快適エアリーは、乾燥する冬季に大活躍。「入居して初めての冬を超え、家族のだれも風邪をひかなかったのは驚きです」。
沼津市の住宅で初搭載という「貯水システム」は、災害時の在宅避難の備えとして採用。床下にタンクを設置。断水時でも24リットルの飲料水を確保します。
一年中快適、そして安心安全な環境を手に入れたUさま。「私が思う一番災害に強い家はハイムさんだからできたと思います」と、完璧な我が家に目尻が下がるUさまでした。