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こだわりこそが満足感に!
夫婦ふたりのミニマムで洗練された平屋暮らし
思い切って神奈川県から静岡に!
横浜の戸建4LDKに住んでいたご夫婦。ご主人の趣味の釣りで毎週末、伊豆に通っていたことから思い切って移住を決意。住む家を探している時に、たまたまSNSでドリームハイムキャンペーンを見つけたのがセキスイハイムとの出会いでした。
ご夫婦が苦労したのは土地探し。ご夫婦の希望は、駅とスーパーが近くにあって、自然に囲まれた広い土地という難しい条件。「土地勘がなかったので、実際住んでみてどうなのかが分からなくて」と奥さま。そこで古澤に土地を探してもらったところ、日当たりも良い、希望通りの土地が見つかったそうです。奥さまは「見つからないかもって思っていたんですけど、理想通りの土地を見つけてくれました!」と満足げに話してくれました。
以前住んでいた建売の家は、特に不満もなかったそうです。ただ住んでみて気づいたことがありました。「一階のリビングに必要なものが揃っていて、ほとんど二階を使わなかったんです。悪い家ではなかったんですけど、自分たちに合った家ではなかったなと思いましたね」と奥さまは話してくれました。そんな経験もあり、新居は平屋にしたそうです。自分たちの理想の家にするため、「シンプルで生活しやすい家」を考えて間取りを設計しました。その奥さまの言葉どおり、ご夫婦の平屋には、限られたスペースを最大限に活かす工夫が至る所にありました。
広々としたリビング・ダイニング・キッチンの一角には、奥さまの書斎スペースを用意。「もともとは書斎を別の部屋にしようと考えていたんですけど、スペースがもったいないと思ってリビングに書斎スペースを作りました。キッチンとの行き来もしやすくなって、家事も楽になりました」と笑みを浮かべる奥さま。キッチンはII型キッチンにしたことでスムーズな動線も確保されました。「二人でリビングに立ってもぶつからなくなりました。まぁ、ぼくは食器を洗うくらいなんですけど(笑)」と笑顔で話すご主人。もともと書斎になる予定だったスペースには、ご主人こだわりの小上がりを設置。「展示場で気に入って、どうしてもつけたいと思ったんです。今はダイニングテーブルとして使っています。我ながら良いものを付けられました」とご主人は腕を組んで、大きく頷いていました。
ウォークインクローゼットは、クローゼットだからこそ、“居心地の良さ”を追求しました。「物置化するのは悲しいと思ったので、壁紙をカラフルな可愛らしいものにして、少しでも居心地の良い空間にしようと思いました」と奥さま。小物や本、ご主人の釣り道具などもあって、楽しげなクローゼットに仕上がりました。
初めは住めればどこでも良いと考えていたご主人も「もうここ以外は考えられません(笑)」とご満悦のようす。「今回の家は、自分たちに合うように事細かに決められたので、前の家とは質の違う満足感がありました」と奥さま。シンプルな動線、部屋の多機能化など、スペースを最大限に活用する工夫が見られたご夫婦の平屋。これからも囲まれた自然の中で、のびのびと釣りや仕事をしながら移住生活を楽しむことでしょう。