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知っ得ポイント2:メンテナンス費用・修繕費用の最小化

住み始めてからのメンテナンスや修繕にかかる費用は
家の建て方によって大きく差が出ることはご存知ですか?
住宅は、築年数を重ねるごとにメンテナンス費用がかさむもの。まとまった大きな出費は、お子さまの進学、結婚などの大事なライフイベント時期と重なり、家計に大きな打撃を与えることも…。住まいのメンテナンスコストを積み上げていくと、一般的には住み始めてから60年で480万円~ 1000万円程度の費用が必要になることも。(トイレ・キッチン他設備に関するメンテナンス費用も含めるともう少し大きな金額が必要になるケースも)
メンテナンスや修繕が必要なことは誰もが知っていることですが、実は家の建て方や住宅会社の選び方によって、修繕に要する費用に大きく差が出ることは意外と知られていません。それでは、なぜ差が出るののでしょうか?そして、修繕コストを抑える秘訣は何でしょうか?
ズバリ、メンテナンス費用・修繕費用にインパクトがある3大要素は「外壁」「屋根」「保証制度」の3点です。

家の修繕で最もお金がかかる「外壁塗装」

外壁塗装には、10年ごとに少なくとも100万円前後の費用がかかる!

一般的な外装材の家では、塗料の種類にもよりますが10年から15年ごとに塗り替えが必要となります。
必要なタイミングでの外壁塗装を怠ると、ひび割れや欠けが発生し、構造躯体まで腐食が進み、建物の寿命を大幅に縮めることにつながりかねません。
モルタルの外壁の場合塗装のたびに少なくとも100万円程度が必要に。60年間住むとしたら外壁塗装だけで500万円近い費用になります。(塗料の種類や施工方法によって異なります)
近年は塗装作業に必要な「足場代」の値上がり傾向が続いており、今後はさらなる費用増加も懸念材料です。
適切なメンテナンスを怠ると…塗膜の劣化・チョーキング/色褪せ・ひび割れ/塗膜の剥がれ・雨水の侵入/構造躯体・内部の腐食・劣化

セキスイハイムが提案する解決策:タイル外壁なら、「外壁の塗り替え」はずっと不要!

タイル外壁はコスト的に迷ったけど、後々のメンテナンスを考えて決めました。
見栄えもいいし、20年経っても劣化はないね。いい色を選んだなと満足していますよ。

「美観の維持×耐久性×修繕コストが低い」の3拍子がそろっているのが、タイル外壁のいいところ

磁器タイルは、紫外線や酸性雨に強く、汚れもつきにくい優れた素材。もともと無塗装なので、塗り替えの必要もなく、手間をかけずに美観を長く保つことができます。
水の膜が、汚れを遮断/雨で汚れが流れ落ちます
タイル外壁表面には多くのシリカがあり、水酸基と結合しています。
水酸基は電気的に水分子を吸着し、外壁にはいつも薄い水膜が形成されて、高い親水性を発揮。雨が降るたび美しさを取り戻します。
【コラム1】タイル外壁のデメリットについて
タイル外壁は塗り替えが不要で、その他の外壁に比べて耐久性も高く、高温で焼成されるため、密度が高く固い素材です。台風などで飛散物が当たってもキズが付きにくい特徴もあります。
しかし、デメリットも実はあります。「密度が高い=重い」ということです。構造体に負荷をなるべくかけないように家づくりを考えると、屋根や外壁材はとにかく軽くする方が良いです。
セキスイハイムが磁器タイル外壁を販売できるのは、「構造体が強い」という前提があるからです。
【コラム2】タイル外壁の種類について
タイル外壁を採用している会社はいくつかありますが、実はタイルに種類があること皆さんご存じでしょうか。そもそも「タイル」とは粘土に石英を主成分とする陶石・珪石・石灰等を混ぜ焼き固めたものです。粘土を焼いたもので皆さんの身近なものといえば「茶碗」「湯のみ」などではないでしょうか。茶碗などは、年月が経っても色あせませんよね。これは、塗料を塗っているのではなく素材そのものの色だからです。でも、茶碗は落とすと割れますよね。実はタイルには、「焼く時の温度」によって固さが変わってきます。低温で焼いたものから陶器タイル→せっき質タイル→磁器タイルと種類が変わります。高温で焼けば焼くほど、綿密な構造が形成され、固く、水もしみこみにくいタイルとなります。(その分重くなる)
タイルの外壁を検討中の方は、タイルの種類も気にしてみてください。軽いけれども割れやすいタイルでは、メンテナンス費の軽減には寄与しません。

セキスイハイムの外壁が特に優れている理由は「ガスケット」にもあります

塗装が30年持ちます!といった高耐久の塗装外壁も実はあります。セキスイハイムのシンセライト外壁も高耐久の仕様です。
しかし、ここにも盲点があります。一般的には外壁と外壁をつなぐ部分はコーキングというパテのような材料で隙間を充填することで気密性や防水性を保っています。外壁よりもコーキング材のほうが耐用年数が短いため、そこから劣化が進んで雨漏りや腐食の原因となってしまいます。塗装が30年もったとしても、コーキングは10年程度で劣化します。また塗膜と違い、劣化すると雨水が浸入しやすいため、メンテナンスは欠かせません。
セキスイハイムではコーキングの代わりに、「ガスケット」を採用しています。接着剤などを使わない乾式目地工法のため、紫外線や雨の影響による歪みやひび割れ、剥がれがなく、約30年※も品質を維持。交換も容易に行え、低コストです。
※外壁パネル間のガスケット目地部の交換時期は、約30年に1度が目安です。ガスケットを使用するには外壁のつなぎ目が正確にまっすぐ施工できることが条件になります。目地にガスケットが使用できるということは、施工の精度の高さが必要になります。
一般的なコーキングによる外壁接着
施工精度が高いセキスイハイムだからできるガスケットの採用

強い紫外線や風雨にさらされ続けている「屋根」

屋根は四季のさまざまな厳しい気候風土から家を守っている分、修繕の必要性も高いです

日本の住まいは、四季のさまざまな厳しい気候風土にさらされます。
屋根は厳しい気象環境下で家を守っています。
特に静岡県においては日照率が高く、台風や塩害などもあり、屋根の修繕やメンテナンスは外壁に次いで大きな負担となります。
適切なタイミングで屋根の補修をおこなわないと、雨漏りや構造躯体の腐食につながり、より大きな修繕をしなければいけなくなることもあります。
一般的なスレート屋根瓦の場合、修繕には60年間で180万円程度を要します。(足場代別途・20年再塗装・30年目交換・50年目再塗装、延床面積120㎡程度)
これも、住まいの生涯コストとしてはインパクトが大きい金額です。

セキスイハイムが提案する解決策:
「ステンレス屋根」で耐久性を高め、メンテナンスコストを削減

セキスイハイムの平屋根(フラット屋根・陸屋根)にはステンレス製の素材が使われます。
※平屋根はドマーニを除く鉄骨系商品で採用しています。
ステンレスといっても一般的な住宅用建材のステンレスとは大きく性能が異なります。通常のステンレスの4~5倍もの耐食性能がある屋根材を使用しています。そのため、錆びや腐食に強く、さらには塩害等の災害にも強さを発揮します。
現在では太陽光発電パネルを搭載する家が増えています。屋根のメンテナンスの度に、太陽光パネルそのものも外してメンテナンスが必要な家の場合は、さらに費用がかかります。
セキスハイムでは屋根のメンテナンスが不要ですので、太陽光パネルを外す必要もありません。
ステンレス屋根:合計48万円/一般ストレート屋根瓦:合計180万円/その差132万円も!※足場代別途※延床面積120㎡を想定※金額は試算値です。環境・条件によって金額は変動します。

実はハウスメーカー各社で大きく差がある「保証」制度

引き渡し時にさらっと渡される「保証書」の内容に注意しましょう

我が家のいざというときの思わぬ出費・・・保証制度を利用できるかどうかで明暗が分かれます

住宅の保証書には何が書かれているかを調べたことはありますか?家づくりが終わっていないなかでは、正直そこまで気が回らないですよね。
しかし、メーカー保証が受けられなければ、いざというときの修繕費用はすべて自費でおこなわなければなりません。10年後、20年後も安心して暮らすためには、保証制度がとても重要です。
家には国が定めた10年間の保証責任があります。しかし、10年目以降のメーカー独自の保証内容は各社でさまざまです。
保証期間は何年なのか?保証対象はどこまでなのか?保証の延長はできるのか?などチェックすべきポイントを解説します。

保証の充実度を見極めるポイント

見極めポイント1:「初期保証」と「延長保証」

初期保証とは 構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分について不具合が見つかった場合、新築した家が引き渡しされてから10年間は、「住宅品質確保法」によって、住宅会社が不具合の保証をすることが義務づけられています。したがって、どの住宅会社で家を建てても、引き渡し後10年間は必ず保証を受けることが可能です。
延長保証とは 初期保証に加えて、さまざまなハウスメーカーや工務店では独自のアフターサービスを展開しています。これを延長保証といいます。
※タップして横スライド
「30年保証システム」をうたっている住宅会社は多いですが、注意すべきは30年保証システム=30年無料保証ではないということです。 初期保証期間が過ぎた後に延長保証を利用できるようにするためには、有料点検や有料メンテナンス工事をすることを条件としている会社もあります。
国が定めた10年間の保証責任+メーカー独自の保証

見極めポイント2:「構造保証」と「防水保証」

構造保証とは 柱や梁、屋根など主要な構造部分に対する保証です。
防水保証とは 防水工事に関する保証です。保証期間内に雨漏りが発生し、防水工事の材料や施工にその原因がある場合、無償で修理をしてもらうことができます。
※タップして横スライド
「構造保証は30年までできるが、防水保証は最長10年まで」といったように、構造保証と防水保証で年数や内容が異なります。
躯体構造よりも防水関連のほうが、日々の生活にともなう不具合は起きやすいため、防水保証がどうなっているかに特に注意しましょう。
例1)初期保証10年:10年毎の有料メンテナンスを条件に30年まで保証延長可。防水は延長保証なし。/例2)初期保証30年:有料メンテナンス工事なし

見極めポイント3:内容ごとの保証期間、保証内容

見極めポイント1でご紹介した法律で定められている初期保証は、築後10年以内に見つかった「構造的な欠陥」に対し、その補修をするための修繕費を支払ってもらえるというものです。したがって、内装、サッシ、ボイラーなどは、10年保証の対象とはなりませんので注意が必要です。
保証書には「屋根」「塗装」「防蟻」「配管」・・・といったように、初期保証に含まれない部位や内容ごとの保証が別途個別に記載されている場合があります。何をどこまで保証で対応してもらえるのかを、契約前に注意して確認しましょう。

自信をもってお客さまにご説明できるセキスイハイムの長期保証制度

お引き渡しから最長30年間の長期保証

初期保証30年:有料メンテナンス工事なし
お住まいの保証対象部位の不具合に対し、お引き渡しから最長30年間の長期保証をお約束します。
<注意事項>
  • 保障の内容は対象部位、商品、建築地により異なる場合があります。詳細については保証基準をご覧頂くか営業担当へお問合わせください。
  • 外壁について、機能上影響のない反りや軽微なひび割れは保証の適用外となります。
  • 磁気タイル外壁以外の外壁(ジオマイト外壁、レリーフ外壁)の外壁(下地及び仕上材)の保証期間は10年間になります。

あんしんの60年・長期サポートシステム

「60年・長期サポートシステム」とは、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年~4年目までの定期点検を終えた後、ご入居者様のご要望に応じて行うセキスイハイム独自のシステムのことです。
ご新築から5年目以降からは、5年ごとに60年目まで、お住まいの無料診断を実施します。建物を熟知した専門員が、住まいの健康状態をチェックし、暮らしのアドバイスをおこないます。
適切なタイミングで適切なメンテナンスをおこなうことが、住まいの品質を維持し、修繕コストを抑えることにつながります。

セキスイハイムのスマートハウスについて、もっと詳しく知りたい方へ

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「我が家の建築予定地での発電力はどうなんだろう?」など、お客さまの建築プランに合わせた詳しい解説を担当営業がおこないます。無料で光熱費シミュレーションもできますので、お気軽にご利用ください。

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