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猫が快適に暮らすための家の注意点やアイデア集

【愛猫 と暮らす家】
猫が快適に暮らすための家の注意点やアイデア集

一般社団法人ペットフード協会の2023年全国犬猫飼育実態調査によると、日本での猫の飼育頭数は約900万頭にものぼるそうです。
猫を飼っている世帯は、約500万世帯で、日本の総世帯数の約8.7%となります。
犬の世帯飼育率は約9.1%で若干猫より高いですが、年々犬の飼育率は下がってきており、近い将来逆転するかもしれませんね。
今回は、大切な猫と一緒に生活するための住まいの工夫をお伝えしていきます。

猫の性質に合わせた工夫

環境省は、猫の完全室内飼育を推奨しています。
Xなどでは、いろいろと論争もあるようですが、公的機関はおおむね室内飼育をお願いしているケースが多いです。
理由としては、予期せぬ繁殖で野良猫が増えたり鳴き声や糞尿(ふんにょう)の被害を避けたりするための人間側の都合と 、感染症や交通事故による死亡リスクの軽減といった猫側への配慮の2つの側面があるようです。
実際に完全室内型の猫と、外に出て生活している猫とでは完全室内型の猫のほうが寿命が長いというデータもあるようです。ここでは完全室内飼育を前提にお話ししていきます。

上下運動ができる工夫

猫を室内で飼育することによって、運動不足にならないか?という意見もあるようですが、室内でしっかり運動できる空間を作ってあげることで十分な運動量を確保することができます。
特に、猫は高いところが好きで落ち着くという性質があるため、キャットウォークやキャットステップ、キャットタワーで上下に運動できるようにしてあげることが大切です。

また、キャットステップやキャットタワーを設置せず、オープン階段で代用するケースもあります。

しかし、猫も人間同様、年を取ると運動能力が低下するので注意が必要です。若いうちは、大きな段差もなんでもなかったものが、歳を取ると登れなくなるというケースや降りられない、最悪の場合は落ちてけがをするなどのトラブルもあるようです。
そのあたりの配慮をしながら計画しましょう。

リラックスできる窓辺の空間

犬と比べると、猫は窓から外をじっと眺める時間が多いようです。
これには大きく3つ理由があるようです。

  1. 縄張り意識
  2. 好奇心
  3. 日光を浴びてリラックス

猫は縄張り意識が強く、自分の空間を大切にします。
自分の空間に他の猫が侵入していないかなど を確認しているといわれます。

もう一つは好奇心。
猫の視力はあまりよくないとされていますが、動体視力は高いようで、視界に入る動くものをとらえる力が優れているようです。 鳥や虫などが動いていう様子をじっと観察する姿はかわいらしいですよね。

また、日光を浴びることでビタミンDが生成されるので、適度な日光浴は、猫の健康にも欠かせません。
先ほどのキャットウォークの途中に窓をつけて外を眺められるようにしたり、窓に猫用のベッドを設置したりして、窓際に落ち着ける空間を用意してあげるとよいでしょう。
窓に吸盤で固定するものや、ハンモックタイプなどいろいろな商品も売られているようです。

清潔で落ち着いたトイレ

トイレの設置場所も工夫しましょう。
ネコはとても清潔を好む動物ですので、人間と同じように考えるといいかもしれません。

  • 落ち着ける静かな場所
  • 匂いがこもらない場所
  • 寝床や食事をする場所から離れている場所

玄関や人通りが多い場所では落ち着けません。
しかし、クローゼットの中や収納の中など、風通しが悪く匂いがこもる場所も清潔を好む猫は敬遠してしまいます。

ではどんな場所がおすすめなのでしょうか。
これは、それぞれのご家庭の間取りや、環境によっても違ってきますので、一概には言えない部分はあります。
洗面所や人間のトイレスペース、LDKの中でも比較的静かなスペースなどさまざまなようです。
トイレは一度設置したらなるべく動かさないほうがよく、設置場所は慎重に考えたいものです。
トイレの数は猫の数プラス1か所が理想です。
また、静かで落ち着く場所であっても、猫の排泄が把握しにくい場所では、掃除が行き届かない可能性もあるので、バランスも重要ですね

いつも快適な温熱環境に

猫は肉球以外、汗をかかないといわれています。
そこで人間が空調をしっかり管理してあげなければ、夏には熱中症などの危険が伴います。
ただ、人間よりも多少暖かい温度を好むようなので、猫の様子を見ながら調整が必要です。 また、冬場の石油ストーブやファンヒーターなどの使用は火傷の危険があるので、避けたほうが無難です。
床暖房は猫も好むようですが、老猫などは低温火傷に注意してあげる必要もあります。

セキスイハイムの快適エアリーなら

一般的なエアコンと違い、セキスイハイムの快適エアリーは、心地よい温度の空気が家中を循環するため、上下の温度差が出にくく、猫や人間の赤ちゃんにも優しい空調システムです。
除湿機能も付いている為、梅雨時の湿度対策もばっちりです。

人間にとってうれしい工夫

ここからは猫のためというよりも人間のためにうれしいアイデアや設備を紹介していきます。

傷つきにくい床や壁紙を検討してみる

御殿場市M様も猫2匹とお住まいです。

1階の床全面を、高級感にあふれ、猫が走り回ってもキズが付きにくく、お掃除も楽なタイル貼りにされました。(ツルツル滑るタイルはおすすめできません)
人間だけの生活よりも、どうしても抜け毛の掃除回数や予期せぬトラブル対応が発生してしまいます。また、爪などで長年使い続けると床などがボロボロになってしまう心配もあります。またカーペットなどは滑りにくく、クッション性があるなどメリットもありますが、爪とぎに使われたり、爪が長いと引っかかったりすることもあるようです。
猫専用の床材商品などもありますので、それぞれのメリット、デメリットを考えながら床材を選ばれるとよいのではないでしょうか。

第一種換気で気になる「におい」 も軽減

室内でペットを飼う時の悩みの一つに「におい」があります。
猫はもともと体臭が少なく、きれい好きで毛づくろいを自分でしながら清潔に保とうとする動物です。(自然界では狩りの際に、体臭があると相手に気づかれる!)
しかし、猫の排泄物やマーキング行為には、においがつきものです。
猫の匂いで検索するとやはり悩まれている方もいらっしゃいます。

セキスイハイムの快適エアリーとエアファクトリー(第一種換気システム)は2時間に1回、空気が入れ替わるよう計算されており、においも一緒に排出されます。
第一種換気の特長は、空気を室内に取り込むのも、室外へ排出するのも機械がおこないます。
効率よく、部屋の隅々まで循環しながら空気が排出されていくので、猫の気になるにおいもこもる心配がありません。
外部から3層のフィルターを通してPM2.0や花粉などを除去ながらし室内に供給します。

太陽光発電システム+蓄電池で万が一の安心と日々の光熱費の削減

【万が一の安心】

猫を飼っていらっしゃるオーナー様に家を建てるきっかけを尋ねてみると、「地震でもしものことがあった際に、ペットを避難所に連れていけないから」と答える方が多くいらっしゃいます。
家族同様の愛猫を残して、避難所に行くことは避けたいという想いが皆さんあるようです。

セキスイハイムであれば、地震に強い建物であり、さらに太陽光と蓄電池があれば、避難所にいかなくても何とか生活ができるということもあり、セキスイハイムを選ばれる方もいらっしゃいます。
仮に大地震でなくても、停電時も安心です。
仕事などで昼間は猫をお留守番させている場合、停電で空調などが止まってしまうと、熱中症や低体温症になる危険性もあります。セキスイハイムの蓄電池であれば、停電になっても自動的に太陽光と蓄電池からの電力供給に切り替わるため、もしもの時も安心です。

【光熱費の削減】

先ほど、猫にとっての最適な温熱環境を提供してあげることが大切と書かせていただきました。
どうしても夏や冬などは愛猫のために、空調設備をつけっぱなしにせざるを得ません。
近年、光熱費も上昇傾向で少しでも節約したいと思われるかたが多いのではないでしょうか。しかし、人間は我慢できても、愛猫の命にもかかわる室温を節約することは難しいですね。

セキスイハイムでは大容量の太陽光発電システムで、昼間発電しながら蓄電池に電力を蓄えることで、夜間もなるべく電気を買わない生活を目指すことも可能です。

これならば家計にも愛猫にも優しい暮らしができますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
一般社団法人ペットフード協会の調査でも猫の寿命は2010年以来伸びており、猫の平均寿命は15.79歳とのこと。大切に育てたいという皆さんの想いがこうしたところに現れてるのだと思います。
また、外に出る猫は14.18歳、外に出ない猫は16.25歳となっており、室内型の猫にとって居心地の良い環境を作ってあげることで長生きさせてあげることができます。

そんな愛猫家の皆様にセキスイハイムの住まいは勧めです。
その理由は3つあります。

  1. 快適エアリーでクリーンで心地よい環境が提供できる
  2. 大容量太陽光発電と蓄電池で空調をフル活用しても、電気代がかかりにくい
  3. 万一の災害が起きたときも一緒に生活、停電時の心配がない

ということです。
大切な猫と共に暮らす家づくりをセキスイハイム東海にぜひご相談下さい。

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