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あったかハイムとは何?どんな暮らしができるの?

TVCMでもおなじみのあったかハイム。
あったかハイムとは何なのか、なぜあったかいのかを解説します。

おなじみあったかハイムの歌

あったかハイムの歌詞

2006年初登場CMソングの作曲・編曲者

作曲者 朝川 朋之氏
編曲者 矢田部 正氏

かえりたーい♪
かえりたーい♪
あったかーい我が家が 待っている♪

かえりたーい♪
かえりたーい♪
あったかハイムが待っている♪

2006年に初登場した「あったかハイムの歌」

当時はなんとハイムさんこと阿部寛さんが実際に歌も歌っていらっしゃいました。

個人的には冬の寒い時期に、あったかい建物もそうですが、あったかい夕飯や、何といってもあったかい家族が待っているような、あたたかな世界観が表現されていて、身内ながら素敵な音楽だなと思っています。
さらに、17年も続いていると思うとすごいですね。

おなじみあったかハイムの歴史

実は2006年の当初と今では、少しあったかハイムの仕組みも変更されています。

あったかハイム黎明期

1997年:「鉄骨住宅は寒い!」というイメージをくつがえすための闘いが始まる!

「鉄骨は冷たいイメージ」「床がひんやりする」というお客様の声もあり、床の冷たさの改善が課題に。
ガス式床暖房システムを標準化した鉄骨系住宅「ワルツ」が好評だったことから、セキスイハイムでは足元の冷えを解消しようという意識が生まれました。

2001年:一大決心!新たな試み「ベタ基礎」導入で“床下空間活用”に注目が集まる。

湿気が上がりにくく、地震に強いという安心・安全面からベタ基礎を導入。
セキスイハイムならではの構造体により、仕切りが少ない大空間の基礎が出来上がりました。
「よりあたたかい床」のため、床下空間の活用が検討され始めました。

2003年:“あたたかい床”作り本格始動!
「基礎断熱」があったかハイムへの第一歩に 居室と同じ大空間な床下の使い道は、大きな収納空間としての活用なども考えられましたが、あたたかさ向上のために活用することに決定。
満を持して、床下の熱を逃がしにくい基礎断熱が完成。
当時懸念されたシロアリの問題も、ベタ基礎の高い密封性により解決!

床下暖房“あったかハイム”誕生

2004年:床下の準備は整った!床下からあたためる「バリアフリーヒーティング」発売
基礎断熱を導入した床下空間に暖房機を入れることで、床下から一階フロア全体を暖めることが可能に。
温度差が少ない、まさに「温度のバリアフリー」のバリアフリーヒーティングが誕生しました。
類を見ない試みに、最初は採用が伸び悩み・・・。
とはいえ、採用されたお客様からの評判は非常に好評でした。

2005年:体感してわかるあたたかさ「ウォームファクトリー」で“あったか”を実感

バリアフリーヒーティングをさらに改良し、「ウォームファクトリー」という新しい名前で発売。
ウォームファクトリーを設置した展示場での“あったか体感”がお客様の心をわしづかみ。
太陽光発電+オール電化を採用すれば電気代の安い深夜電力を使って家のあたたかさを保つことができ、光熱費の面でもやさしい設備として、多くのお客様にご採用いただきました。

2006年:そして、ついに“あったかハイム”キャンペーン開始
他の住宅との違いをよりお客様にわかりやすく伝えられないか?
「セキスイハイムとは何か」がお客様みんなに伝わるようなセキスイハイムの住宅そのものを表現する名前として「あったかハイム」とネーミング。
CMやカタログなどで、ハイム=あたたかいを伝えました。

あったかハイムの進化

2009年:冬はあたたかく、夏はさわやかに、一年中キレイな空気へ。「快適エアリー」誕生

冬のあたたかさに加え、夏のさわやかさにも対応するセキスイハイムの暮らし。
さらに快適に室内を過ごすための視点として、「空気の質」にセキスイハイムは注目していました。
このころから問題視されていた、花粉やハウスダスト、黄砂などの空気の問題に既存の換気システム「エアファクトリー」がぴったりフィット。
給気時に汚れた空気の侵入を抑える高性能三層フィルターと、排気も給気も機械で行う第一種換気で室内の空気をキレイに。

こうして10年以上の時を経て、冬も夏も、花粉などの季節にも一年中過ごしやすい「快適エアリー」が誕生したのです。

2012年:家族みんなに快適を!「新快適エアリー」を開発!

快適エアリーは1階をメインに考えた空調設備でしたが、家全体をもっと快適にしよう!ということで、2階にも設置できる新しい快適エアリーを開発しました。
これにより上下階で生活空間を分けることの多い二世帯住宅でも、世帯それぞれの快適さを実現しました。

2018年:2階・3階の「床」を暖かく。「床あったか」オプションを導入

1階床の暖かさが好評な快適エアリーですが、2・3階にリビングがあるお客様にも床があたたかい快適な生活をしてほしいとの想いにより、2・3階床下に設置できる放熱パネルを導入。
これによりに2・3階で生活をされるお客様にも床あったかをご提供できるようになりました。

2020年:頻発した停電災害でも「快適エアリーを使いたい」との声に応えて「停電対応」を強化

大型台風による停電時、セキスイハイムにお住まいのお客様から「蓄電池があって冷蔵庫・照明・テレビなどが使えて安心だった。快適エアリーが使えたらもっと安心して在宅避難できたのに」との声が。

その思いにお応えして、快適エアリーに省エネモードを搭載。
災害時でも使用できる快適エアリー※へと進化しました。

※1台のみ、省エネモードの場合。オプションの「家まるごと仕様」の場合。蓄電池の残量がないと復旧しません。同時に使用できる電力には限りがあります。

2021年:ニューノーマルに対応して「快適エアリーT-SAS」へと進化。

これからも進化を続けていく。
積水化学グループの技術力を融合し、室内空気の吸込口に抗ウイルス加工剤「ウィルテイカー™」を使用した「抗ウイルス加工フィルター※」を新たに開発。
さらに、換気フィルターに「HEPAフィルター」を採用して汚れた空気の侵入を抑える仕組みをバージョンアップ。

空調・換気・粉塵浄化の相乗効果で“あったか×さわやか×きれい”を実現する快適エアリーとなりました。 快適エアリーの歩みはこれからも続いていきます。

※フィルターに付着したウイルスに対する抑制機能についてJIS 規格(JIS L 1922:2016(ISO18184))に基づき実証しています。ただし、すべてのウイルスに効果があるわけではありません。疾病の治療や改善、予防を目的とするものでもありません。また、フィルターを通過する空気に対する抗ウイルス機能については確認していません。

あったかハイムはどんな暮らしができるの?

家じゅうがおだやかに心地よい

基礎断熱を取り入れた床下の大空間を使い、1階の広範囲に暖気を届け家全体をムラのない優しい温度が包み込みます。

~玄関~
急いで、家に帰りドアを開けた瞬間からあたたかでさわやかな空気が出迎えます。

~廊下・洗面脱衣~
冬、お風呂上がりの子供の体を拭いてあげていたころは本当に大変で、寒さに震えながら子供が風邪をひかないように自分が我慢していました。今は、苦にならなくなりました。

~リビング・ダイニング~
以前は冷え性でスリッパを履いていても足が冷たくなり、家事が苦痛でした。エアコンも苦手で、どうしても顔付近は暑いんだけど、足元は冷える状態でした。今は床がじんわりあたたかく、上下の温度差が少ないので、快適に過ごせています。子どもは冬でも素足で走り回っています。

~ペットも~
寒い冬も、いろんな場所でのびのびできるにゃ~

換気システムで一日中きれいな空気を実現

気密性の高いハイムの建物で、換気も「吸気」「排気」両方を機械で行うことで、空気の浄化や温湿度制御の組み込みがしやすくなっています。
高性能フィルターで汚れた空気の浸入を大幅にブロックし、熱交換システムで外の冷たい空気を排出される温かい空気であたため、約85%もの熱を回収します。

実際に花粉で長年苦しまれていたお客様も効果を実感しているそうです。

クリーンエネルギーで地球にもお財布にもやさしい暮らし

室内のあったかを逃しにくい高気密・高断熱はもちろん、太陽光から創るクリーンなエネルギーを活用して暮らせるから、 快適と省エネを両立し、地球にやさしいサステナブルな暮らしが叶います。

あったかハイムを体感してみよう!

百聞は一見に如かず!是非お近くの展示場や分譲住宅、イベントなどであったかハイムを体感してみてください。お待ちしています!